顎がカクカクと音が鳴る場合は
注意が必要です
親知らずが真っすぐ生えており、周囲の歯に影響が無ければ無理に抜歯する必要はありません。しかし、実際は親知らずが横向きや斜めに生えているケースが多く、丁寧なケアが行き届かないことで周囲の歯にむし歯や炎症などのトラブルが多く見られます。親知らずでお悩みのかたや、抜歯を検討しているかたはご相談ください。
こんな場合はご相談ください
- 奥歯がズキズキと痛む
- 親知らずが生えてきた
- 親知らずの抜歯を検討している
- 親知らずが痛い
- 奥の歯肉が腫れている気がする
- 風邪をひくと奥歯が痛くなる
親知らずを抜歯する
メリット・デメリット
親知らずの抜歯には、メリットとデメリットがありますので、しっかりと把握した上でご判断することをおすすめいたします。
メリット
・歯みがきがしやすくなるため、むし歯や歯周病の予防になる
・歯みがきによるみがき残しが少なくなるため、口臭の改善が期待できる
デメリット
・治療後に顔が腫れることがある(腫れた場合でも数日で治まります)
・抜歯箇所に食べ物が詰まることがある(約1ヵ月程)
親知らずを抜歯するケース・
抜歯しないケース
親知らずは必ず抜く必要はありません。むし歯になりやすい、噛み合わせが悪くなるなどの悪い影響を与えない場合は抜かなくても問題ありません。
抜歯するケース
・横向きに生えている場合
・むし歯になってしまった場合
抜歯しないケース
・上向きに生えている場合
・噛み合わせに影響がない場合
親知らずによるトラブル例
- 親知らずの周りの歯ぐきが腫れて痛い
- 親知らずの隣の歯がむし歯になってしまった
- 親知らずがむし歯になってしまった
- 歯並びが悪くなってしまった
親知らずを残すことで、将来失ってしまった歯の移植先として使用できる場合があります。親知らずを抜歯するかしないかは慎重に判断する必要があります。当院では、現在の状態や今後の影響もふまえて適切な対応を行いますのでお気軽にご相談ください。